比較形の例文と解説

比較 118-126

118. 彼がみんなのうちで一番背が高い。
118. He is the tallest of all.

ここから、「比較」です。 「of all」なので、「全員の出身の中で」と考えます。


119. 彼女がフィリピンで人気ナンバーワンの歌手です。
119. She is the most popular singer in the Philippines.

「in the Philippines」と「フィリピンというテリトリーの中で」と考えます。


120. 彼は飼い犬より走るのが速い。
120. He runs faster than his dog.

「飼い犬」は「彼の犬」です。


121. 料理に髪の毛が入っているほど不愉快なことはない。
121. Nothing is more disgusting than to find a hair in the dish.

「0個のものが」「もっとうんざりさせる」「料理の中に髪の毛が入っているのを見つけることより」と考えます。
「0個のものよりもうんざりするもの」は何もないわけですから、「料理の中に髪の毛が入っている」のが一番うんざりするわけです。

「dish」は皿ですが、転じて料理を指します。また、「(informal) a sexually attractive person: What a dish!」(口語で、性的に魅力的な人:なんて魅力的なんだ!)という使い方もあるそうです。


122. 僕は他のどんなスポーツよりもボクシングが好きだ。
122. I like boxing better than any other sport.

「僕はボクシングがもっと好きだ」「他のどんなスポーツより」ということで、そのままですね。


123. 彼は昨日と比べて全然よくなっていない。
123. He is no better than yesterday.

「彼は0よくなっている」「昨日より」ということで、昨日から全くよくなっていない」と考えます。


124. 彼女の足の遅さはモグラ並。
124. She cannot run any faster than a mole.

「彼女はもっと速く走ることができない」「モグラより」なので、モグラ程度あるいはそれより遅いくらいの足の速さだと思われます。

ちなみに、モグラが泳ぐのをテレビで見たことがあります。とても速いです。


125. 彼は僕と同じ背の高さだ。
125. He is not as (so) tall as I.

ここで、(so)は「as」の代わりに使えるという意味です。

He is not as tall as I.(彼は私と同じくらいの背の高さではない。)
He is not so tall as I.(彼は私ほど背が高くない。)
ということで、私は最初この例文を見た時に悩みました。「He is as (so) tall as I.」でいいのではないかと。結局、わからないのでそのままにして数年を過ごしていたんですが、さすがに今はわかっています。

「He is not as tall as I.」は、「He < I」だというのはわかります。そうすると、その反対である「He is as tall as I.」というのは「He ≧ I」です。中学校で習ったときは、「He = I」というイメージだったんですが違います。「He = I」としたい時は、「He is just as tall as I.」となります。

さらに、「He is just as tall as I.」以外の場合、文脈によって「=」に近いのかそうじゃないのか変わってきます。「身体測定をしている時」と「遠目から眺めた時」では求められる厳密さがかなり違いますよね。

そこでこういう解釈をしています。

好きな女の子と話をしている「僕」の話です。
彼女に「[彼]って背が高くてかっこいいよね」「そ、そうかな」「君([僕])より、大きいんじゃない?」「そんなことないよ。[僕]と同じくらいだよ(つうか、俺より3ミリちいせえよ)」

まあ、結局H先生のノートの間違いだったのではないかと思うのですが、いずれにせよ「as ~
as」にはそういう意味があるということです。尚、原則に基づきこの例文も丸覚えしてください。そして、「おかしいな、やっぱりおかしいよな」と思ってこの文章を思い出してください。

大学受験でそのままが出ることはなかったのですが、「as ~ as」に関しては私は非常に用心深
くなりました。


126. 彼はどの労働者にも負けないほど有能だ。
126. He is as competent as any worker.

「彼は有能だ」「彼≧どんな労働者」で、「どの労働者にも負けない」となります。同じかもしれないけど、負けてはいないわけです。


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