英語をマスターして叶えたい夢について書く

さて、人間の動機はよほど強いものではない限りすぐに消えてしまいます。

例えば、「英語ができると、頭がいいと思われるよなあ」という動機は、あまり強いとは言えません。
他人から頭がいいと思われる方法は、他にもあるからです。私の生徒たちの多くもそれぞれに動
機を持っていましたが、長年の指導の結果、英語の勉強を続けさせるにはそれだけでは足りない
ということがわかっています。

では、動機を利用して、効果的な英語の勉強につなげるにはどうしたらいいのでしょうか。それ
は動機をより強くするマインドセットを持つことです。

例えば、あなたが男性で「外国人の異性を英語で口説きたいなあ」という動機の場合、「外国人
の女性にモテまくっている状況を想像する」のです。

これは中途半端に想像してはいけません。

あなたの軽妙洒脱な会話に女性がうっとりして、何人もの外国人女性があなたを奪い合うように
しているくらいのことを考えるのです。
そして、そのうちの一人と愛が芽生え、結婚し幸せな家庭を築き、盆と正月にはアメリカから日
本のお爺ちゃんお婆ちゃんに孫を連れて会いに行きます。さらに、その結婚相手はアメリカの大
富豪で、仕方なくあなたは義父の会社の社長を継ぐのです。
ここでもあなたは秘書の女性にモテまくって、危うく家庭崩壊の危機に遭遇するのですが、持ち
前の自制心と信頼感を持って、仕事も家庭も立派に両立させるのです。
そして再び、盆と正月には日本のお爺ちゃんお婆ちゃんに孫を連れて会いに行きます。そのうち、あなたの子供はハーフらしい可愛らしさが評判を呼び、日本の芸能界で頂点に上り詰めるの
です。
というように、妄想と言われるくらいに想像を膨らませてください。
これを具体的な夢といいます。

実際は、どこで女性と出会うのか、その時大学生なのか社会人なのか、などなど想像することは
いくらでもあります。こういう想像はたいていの人にとって楽しいことなので、そんなに苦にはならないですよね。
このように具体的な夢を描くことによって、動機だけでは途切れがちなやる気を、より強く継続したものへと変えていくことができるのです。

加えて、この具体的な夢を描くことで、英語の勉強にも具体性が出てきます。

例えば、女性とおしゃれなバーで出会うと想定しましょう。すると、あなたは英語を発音する際にも、女性に感じいいなと思われるように気をつけるようになります。
映画でバーのシーンが出てきたら俄然注目です。今までは字幕だけ追っていただけなのに、かっこいい言い回しや表情まで研究するようになります。

私の場合、復讐心が動機でした。先輩や店長のいじめ、弟たちの視線をはね返すために、毎晩のように妄想しはじめていたのです。

「先輩や店長に馬鹿にされなくなるには、地元の国立大より入学が難しいところに入学すればい
い。そして、弟たちに馬鹿にされなくなるには、東大に入ればいいんだ」

私は自分の成績を省みず、これら大学のことを研究しました。その結果、東大はどうあがいても
無理、でも早稲田の第一文学部は英語と国語ができればいいということがわかり、さらに慶応の文学部にはかわいい女子が多いということを知ることができたのです。

「日本人だから、国語はどうにかなるだろう。残りの英語をどうにかすれば、早稲田なら入ることができるかも知れない」

それ以降の私は、この妄想をより現実レベルにまで拡張しました。成績の予想グラフを作ったり、一日にやればいい勉強量を算出したりしました。無論、ここに書くのがはばかられるような怪しい妄想も毎日のように続けました。

自分の心を導いていく夢の世界と、夢を現実にするための具体的な計画が、一年後の私を合格に導いたのです。

ここで大抵の人はこう思いはじめます。
「自分はそんなに運がよくない。そう上手くいくはずはない」

しかし、あなたは違います。夢を現実に変える力を持っているのです。

思い出してください。『マトリックス』で使われたセリフを。
「心を解き放つんだ。恐れや疑い、不信感を捨てろ」
「運命を信じるな。人生は自分で決めるものだ」

あなたも自分の動機を膨らませて、具体的な夢を下に書いてください。そして、毎日この夢を読
んでください。より具体的になったらさらに書き加えてください。

毎日読むということを忘れないでください。ここを飛ばすと、この教材で英語を勉強する効果が
激減します。
あなたが英語をマスターして叶えたい夢:

 


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