3ヶ月でネイティブ並みになる英語実践トレーニングを始める前に

 当サイトの例文を解説なしにモニター学習してもらった人たちがいます。「とにかく覚えてください。わからないことは自分で調べてください」というように。少し乱暴かなとは思ったのですが、「この例文がどうしてもわからない」という質問はありませんでした。私もそうやってこの例文をマスターしましたし。そこで、この例文も解説なしで行こうかなと考えていました。

しかし、人によっては調べるのに時間がかかるかもしれませんし、知らなくてもいいことまでマスターしようとするかもしれません。そこで、この解説を設けることにしました。

何かを新しくマスターしようとする時、私はある一定の基本事項は、身体に馴染むまで強引に覚
えてしまった方が有効だと思っています。英語の感覚を養うためにも、その方がいいのです。

ネイティブがどうなのかも全く気にせず、自分自身がどう掴んでいくのかが大事です。日本語を
覚える時に、あなたは他の日本人のことなんて気にしていなかったでしょう。

事実、私は強引に記憶していったので、大学に入ってから外国人の先生の授業を受ける際にとても役に立ちました。小説や詩、あるいは言語学のような授業は型通りの文法だけではダメで、言葉の感覚をしっかりと持っていなければならないのです。

あなたに当サイトの例文で学んで欲しいことは、よりネイティブの思考に近い英語感覚を身につけてもらうことです。これはネイティブの感覚を学んでくださいというより、あなたの中にネイティブ部分を作ってくださいということです。

解説の中には、単語やイディオムの意味、英作文をする際の思考順序などを載せています。こ
れによって、自分で辞書や参考書を調べなければならないというケースは少なくなると思います。

ただ、例文の難易度がどんどん上がっていきますので、進行上その都度基本的なことばかり説明するわけにはいきませんでした。過去形や完了形、比較などの作り方といった基本事項がわからなければ、自分で調べる必要があります。
学校のサブテキストでも何でも構いませんので、簡単な文法の参考書があるといいでしょう。

また、便宜上文法用語を使うことがありますが、公立の中学1年生三学期の英語力を想定していますので、難しい文法用語を知らなくてもわかるようになっています。ただし、基本的に過去形
や進行形などの基本事項は知っているものとして話を進めますので、本当の中学1年生には辛い
かもしれません。

途中、普通の参考書や今まで習ってきたこととは、かなり異なる説明の仕方をしているところが
あります。また、学校の先生なら必ずするような説明を省略していたりします。これは間違いではなく、わざとやっていることです。

日本で使われる英文法には、明治時代に作られた独特の言葉や考え方があります。これは元々英語をできるだけ早くマスターできるように作られたものですが、その分、ネイティブの感覚からは大きくずれてしまっているものも多いのです。中には、理解をさまたげる結果になってしまっているものもあります。

これらの弊害を無くして、より効率的に英語をマスターしてもらうための解説です。

なお、途中単語やイディオムの説明を英文でしていることがありますが、英英辞典からの出典で
す。原義を重要視するために使いましたが、日本語訳をつけてありますのでわかると思います。
これには Oxford Advanced Learner's Dictionary を使いました。英和辞典には新英和中辞典
(研究社)を使っています。

また、なぜそういう単語の使い方や、表現や言い方をするのかといった説明もつけました。型で
覚えていくよりも、なぜそうなっているのかを理解した方が応用が利く場合も多いからです。
これには二種類あります。一つはいろいろ調べて間違いないというもの、もう一つは予測や資料
が少なくて断定まではできないものです。
それぞれ、前者は「である」「のです」と断定していますが、後者は「であろう」「と思います」のように書いています。

例文を文法上のカテゴリごとにまとめています。

基本的には分類どおりですが、中には比較や基本確認のために関係ない例文が混じっています。
一応注記してありますが、あらかじめ理解しておいてください。


サブコンテンツ

このページの先頭へ